行政書士の主な仕事とは?

行政書士の主な仕事とは?

行政書士という資格名は知っていても、「具体的な業務の内容までは分からない」という方もいるでしょう。
そこで今回は、行政書士の主な仕事や役割についてご紹介していきます。

▼行政書士の主な仕事とは?
行政書士は、行政手続を専門とする法律家です。
とは言え、行政書士が行える仕事の範囲は多岐に渡り、1万種類以上とも言われています。
主な行政書士業務には、「公官署に提出する書類の作成や代理手続き」が挙げられます。

公官署に提出する書類の作成や代理手続き
「官公署」とは、都道府県庁や市・区役所、町・村役場、警察署などのことです。
官公署に提出する書類のほとんどは許認可等に関するもので、その数は1万種類を超えます。
許認可等に対して行われる手続きは煩雑で面倒なものが多いため、一般の方が手続きを行う場合は時間がかかります。
高い専門性を持つ行政書士が代理することで、書類の作成・手続き(事務処理)の円滑化が図れるのです。

▼行政書士ができる業務
行政書士は、以下のような業務にも対応可能です。

①権利義務
遺産の相続や分割についての協議書類の作成や、念書や示談書の作成など。

②ビジネスコンサルタント
クライアント企業のビジネスをサポートする業務。

➂日本国籍取得
外国人が日本の国籍を取得しようとする場合の帰化に関する事務や届出。

▼まとめ
行政書士の主な仕事は、「公官署(区役所や警察署など)」に提出するための書類の作成や手続きなどです。
許認可申請・権利義務関係・事実証明などの書類作成に関する事でお困りでれば、お近くの行政書士事務所へ相談してみてくださいね。
当行政書士事務所では、不動産関連・ビジネス関連など、多岐に渡る業務を承っております。

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