相続登記で必要な書類とは
相続にはさまざまなケースがあります。
不動産相続の場合には相続登記を行う必要があります。
今回は、手続きが複雑である相続登記をする上で、必要な書類について解説いたします。
▼相続登記とは
被相続人が亡くなり不動産を相続する事になった際、名義変更手続きを行いますが、その名義変更の手続きの事を相続登記といいます。
相続登記は、遺産相続でトラブルになる可能性も考えられるため、早めに手続きする事をオススメします。
▼相続登記に必要な書類
相続登記は揃えなければならない書類は相続する内容によって異なります。
法定相続による場合・相続人同士の遺産分割協議の場合・遺書による場合と3つのパターンに分かれます。
■法定相続による不動産相続の場合
・被相続人の戸籍謄本
・被相続人の住民票
・相続人の戸籍謄本
・相続人の住民票
・不動産の評価証明書
■相続人同士の遺産分割協議による相続の場合
・遺産分割協議書
・相続人の印鑑証明書
・被相続人の戸籍謄本
・被相続人の住民票
・相続人の戸籍謄本
・相続人の住民票
・不動産の評価証明書
■遺言書による相続の場合
・遺言書
・被相続人の住民票
・被相続人の戸籍謄本
・不動産を取得する方の戸籍謄本
・不動産を取得する方の住民票
・不動産の評価証明書
▼まとめ
相続登記をするには、それぞれのパターンがあり、それぞれ準備すべき書類が違ってきます。
急ぎの対応を求められる場合、これだけの書類を揃えるのは一苦労です。
必要な書類を知っておき、スムーズに手続きできるよにしておくと良いでしょう。