相続の手続きは自分でもできる？
遺産相続の際にはいろいろな手続きが必要ですが、諸手続きを自分でできたら便利ですよね。
今回は相続の手続きは自分でもできるのかどうかを考えていくことにしましょう。
ぜひ参考にしてください。
▼自分でもできる相続の手続き
遺産相続の際は、主に以下のような手続きが必要です。
・相続人の調査
・相続税の確定申告
・不動産の登記
上記のような手続きは各種専門家に依頼できます。
しかし、ご自身で行っても特に問題はありません。
■自分で手続きするには？
相続に関する手続きとして最初に行うべきなのは、相続人の調査です。
これには、被相続人（亡くなった方）が生まれてから亡くなるまでの全ての戸籍謄本を取り寄せる必要があります。
それと並行して、確定申告も行いましょう。
被相続人の逝去から10ヵ月以内に済ませる必要がありますので、早めに準備を始めてください。
土地や家など不動産の相続をする場合は、法務局での登記が必要です。
ここまで進めば、相続手続きはほぼ完了と考えて良いでしょう。
▼専門家に任せたほうが安心
上記のような説明を聞いて、パッと「この書類があれば良いんだな」と思いつける方は、諸手続きを自分で行っても良いでしょう。
しかしほとんどの方は、手続きの方法を調べながらの作業になると思います。
作業を始めてみるとわかりますが、相続関連の手続きは非常に複雑で面倒なものです。
必要書類を集めたと思っても小さな不備が見つかり、手続きを最初からやり直さなくてはならないケースも多いです。
全てをスムーズに進めるためにも、最初から専門家に任せたほうが時間やお金を節約できることでしょう。
▼まとめ
遺産相続に関する手続きは、おおむねご自身一人でも行うことができます。
しかしどの手続きも非常に煩雑ですから、専門家をご利用いただいたほうがスムーズに進められるでしょう。
ホシタリアルティ株式会社の行政書士事務所でも、相続に関するご相談を随時お引き受けしています。
ぜひお気軽にご依頼ください。