営業許可証は更新が必要?
飲食店を営業するために必要な営業許可証ですが、一度取得してそのまま何年も経っているという方もいるのではないでしょうか。
中には、営業許可証は更新が必要なのか不安に思っている方もいるでしょう。
そこで今回は、営業許可証は更新が必要なのか解説していきます。
▼営業許可証は更新が必要?
飲食店に限らず、建物の設備は年月とともに劣化していきます。
そのため、当時は保健所の審査が通っても、数年経つと基準値を下回っていることがあります。
そのことから、営業許可証には有効期限が設けられており、期限内に更新しなければなりません。
有効期限は飲食店によって異なりますが、5~8年としているお店が多いでしょう。
▼更新するタイミング
営業許可証の有効期限が切れる前に更新すれば問題ありませんが、ギリギリに準備を始めると更新する前に期限が切れてしまう場合があります。
そのため、有効期限の1か月前ぐらいから準備を始めるのがおすすめです。
■有効期限が過ぎてしまった場合
「少しぐらい有効期限が過ぎても大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、営業許可証の期限が切れた状態で営業を続けていると罰則を受ける可能性があります。
また、その後2年間は営業許可証の手続きを行うことができなくなるので、注意が必要です。
▼まとめ
営業許可証には有効期限が設けられており、期限内に更新しなければなりません。
営業許可証の期限が切れた状態で営業を続けていると罰則を受ける可能性があるので、有効期限の1か月前ぐらいから準備を始めるのがおすすめです。
営業許可証の更新についてわからないことがあれば、気軽に当事務所にご相談ください。