行政書士に相談できる内容とは?
「頼れる街の法律家」と呼ばれる行政書士。
聞いたことはあっても、具体的に何を相談できるところなのか分からない方も多いと思います。
今回は、行政書士に相談(依頼)できる内容について見ていきましょう。
▼行政書士に相談できる内容とは?
行政書士の業務範囲は多岐に渡ります。
そのため、「個人向け」と「法人向け」に分けて、相談できる内容をピックアップしていこうと思います。
■個人向け
個人的に相談できる内容の一部を見ていきましょう。
・車庫証明や名義変更など、自動車の登録に関すること
・遺言書(公正証書遺言書や自筆証書遺言書)の作成
・亡くなった方の戸籍謄本等の収集
・遺産分割協議書の作成(相続人の調査・確定)
・外国人の在留資格、日本国籍の取得手続き
・パスポート申請代行
・助成金・補助金申請の手続き
・農地の転用、転売の許可申請
・交通事故後遺症の障害認定サポート
・警察に提出する告訴状や告発状の作成など
■法人向け
行政書士に相談できる法人向けの内容の一部を見ていきましょう。
・会社設立に向けての定款の作成や申請
・雇用関連(外国人雇用関係など)
・開業のための許認可申請
・法人関連手続き(内容証明、会計帳簿など)
・特許権や著作権などの知的財産権の保護に関する手続き
・経営コンサルティングなど
▼まとめ
今回は、行政書士に相談できる内容を、「個人向け」と「法人向け」に分けてご紹介しました。
行政書士に依頼できる業務は、非常に多岐に渡ることが理解いただけたと思います。
行政書士は専門的な法律の知識を持ち合わせているので、個人からの相談だけではなく、法人からのビジネスに関する相談も請け負います。
独立開業をお考えの方は、一度行政書士に相談してみてはいかがでしょうか。